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まぁるい地球は誰のもの [おでかけ]

日本人の友人とおしゃべり。
話題はどうしても震災、原発、放射能汚染のことになります。

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絶望的な気持ちになったり、楽観的になろうとしたり、気持ちは全く安定しません。
そういう人は私だけではないでしょう。 私たちに何ができるんだろう、と長く話しました。

家に帰り、久しぶりに聞いたブルーハーツの「チェルノブイリ」。
あれ、なんで涙が出るんだろ?



Haruki Murakami [おでかけ]

友人のスサンヌに誘われて、映画を見てきました。

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お客さんはまばら

日本映画の「ノルウェーの森」。
音声は日本語で字幕はスウェーデン語。 なのでスサンヌも私も一緒に楽しめます。

セリフの言い回しが独特なんですが、スウェーデン語字幕の方が気になっちゃって。
「『もちろん』 は『självklart 』 を使うのね」、なんて考えてました。

村上春樹はスウェーデンでも人気があるようです。

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本屋さんの入口近くに平積み

考えてみると、スウェーデン語に翻訳されてるってすごいな。900万人しかいないのに。



ともだち [おでかけ]

こぐまちゃん発見。

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Baby björn (赤ちゃんくま)?

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「ちがうわよ、女の子よ」

失礼しました。 

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友人たちと過ごす春の午後。外は暖かい日差し。
赤ちゃんたちの瞳は好奇心でいっぱい。

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つられてこちらまで微笑んでしまいます。



お客様も人間です [おでかけ]

スーパーのレジにて。
店員さんは若い女性。「Hej ! 」と笑顔で感じがいい。(こちらではレジで客と店員が挨拶します)

会計中、「Vad heter det? (これの名前は?)」と聞かれました。

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これね

「Spetskål (キャベツ)」と答えましたが、一瞬「これはテストか?」と思ってしまいました。
そうではなく、彼女は本当にこの野菜の名前を知らなかったんです。少し変わった種類ではあるからね。

このスーパーでは先週も、レジの男の子に
「このアスパラいくらでした?」と聞かれ、「分かんないけど24kr くらいだったかな」と答えると
「あそう、じゃそれでいっか」というやりとりがあったばかり。

商品棚まで戻って値段を確認するとかしないのね。それに私に話す態度もまるで友達みたい。
ここスウェーデンではお客様は神様ではなく、私たちはみな人間、ですからね。

「あやまらせたい病」にかかっている日本人から見たら信じられない光景かもしれません。



料理教室 [おでかけ]

スウェーデン人のお友達の家でクッキングレッスン ♪

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お料理好きなのね

今日のメニューは白身魚のグリルとパンナコッタ。
友人はあらかじめレシピと材料を用意してくれて、手際よく料理を教えてくれます。

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つけあわせには旬の根菜を

彼女は最近まで日本に住んでいたので、食材や調味料の説明も上手。

「これはゴボウと似てるけどちょっと違うの」
「日本だとサワークリームで代用できるわよ」なんて。 会話は全て英語です。

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インテリアもすてき

女性3人でおしゃべりしながら、楽しくお料理できました。
さ、食べますか。

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Hälleflundran (オヒョウの仲間)のグリル  Pepparrot (西洋わさび)のクリームソース添え
 

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パンナコッタには Hjortron (ホロムイイチゴ)のコンポートをのせて

とても美味しくできました。
スウェーデン料理も家で作ると、ちょうどいい味付けができておいしい。
(レストランだとしょっぱすぎたり甘すぎたりします)

充実した日曜の午後になりました。



ぴったりサイズの選び方 [おでかけ]

マルメでお買いもの。 今日の目的は夫のスーツを買うこと。

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天気のいい土曜日  買い物客がいっぱい

スウェーデンの服は身ごろが細く袖が長い。腕の長い夫には意外とサイズが合うんです。
デザインもしゃれてるし選びやすい、と思ったけど実はサイズのバリエーションがすごく多い。

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店員さんが早口のスウェーデン語で説明してくれるので、何度も確認しながらサイズ変更。

「このジャケットはもともと細身だから、50 じゃなくて150 だと少しゆったりしてるよ」
「それだと丈が長すぎるね、同じジャケットでもこのシリーズだとちょうどいいよ」
「パンツは3ケタのサイズはエクストラロングだよ、君には50 がいいだろう」

彼の助言がなかったら、ぴったりサイズを見つけるのは難しかったでしょう。感謝です。

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ほっとひとやすみ

日本の洋服屋さんのように裾上げサービスなどやっていないので、出来上がりサイズの中から
自分にピッタリのものを選ぶしかないようです。

ところで私が買い物をしたかった雑貨屋さんは、洋服がメイン商品にかわっていました。
クッションカバーが欲しかったのにな。

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カタログだけもらってきました

サザエさん?



-8℃の夜 in Malmö [おでかけ]

太陽が出ているのに雪が降ってる。

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キラキラ

明るいのはうれしいけど、雪が前から下から舞っていて、歩いているだけでもかなり寒い。

夜はマルメの友人宅でギョーザパーティ―。

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じゅー

日本人だけの集まりだったので会話は全て日本語。楽ちん。
みんなでギョーザを包んで焼いて、飲んで食べて。

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海老蒸しギョーザ

外は-8℃だけど、家の中はぽっかぽか。
「おいしいね」と言いながら食べると、気持も満たされる。

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ちらし寿司を差し入れ

こんな冬の夜もいいものです。



ちょっといいこと [おでかけ]

スーパーに来ると、買い物の前にリサイクルコーナーに立ち寄ります。

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この機械は最新型  ペットボトルと缶を自動で判別してくれる

スウェーデンではペットボトルや缶に pant (デポジット)がついていて、こうして機械に入れると
スーパーで使えるクーポンが出てきます。それをレジで渡すと金額分を引いてくれる仕組み。

350ml のアルミ缶で 0.5 kr (6 円)、500ml のペットボトルで 1 kr (12 円)、
1.4 ~ 2 リットルで 2 kr (24 円)。

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今回は 5 kr (60円 )

普段はスーパーで金券として使うのですが、今回は「寄付」のボタンを押してみました。
貧困救済と自然保護に使われるらしい。

このリサイクルの仕組みはすごくいいと思います。
人の善意に頼るのではなく、仕組みを作ってしまえば結果はついてきますからね。

ルンドの街中に紙くずが落ちていることがあっても、ペットボトルが落ちていることはありません。
なんで日本では出来ないんだろう? やらないだけ?



2月の日曜日 in Sweden [おでかけ]

ドライブの途中、Simrishamn に寄りました。
夏は観光客で賑わうこの町も、真冬の今はひんやり、どんより、し~んとしてます。

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日曜日だしね

気温は-3℃くらいなのに、風が強くて猛烈に寒い。
(-3℃はそれほど寒くないはず、と思っている自分にもびっくりですが)

カフェで休憩することに。

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Stortorget (広場)が見える

寒さから避難するように、人が集まってきます。

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モダンなカフェ


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少しだけ港を歩いてみると…。

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寒々し~

シャーベットのような海。 吹きつける風が痛い。

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これがスウェーデンの冬。



ずれ [おでかけ]

やっと晴れた…。

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-3℃だけどね

近所のインテリアショップをのぞきに行きました。
特に欲しいものがある訳ではないけど、なんとなくソファなんか見て。

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カフェ併設で食事もできる

これいいな、と思うと長さ240cm、奥行90cm だったりします。 決して大きく見えないのに。
これが日本のアパートに入るとも思えず…。 やばい、スペースの感覚がずれてきてる。

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今日のランチメニューはかぼちゃスープ

例えば「取っ手がとれるフライパン」とか「ソファーベット」とか、そういうのこっちにはあまりありません。日本人が得意な「すきま収納」とか、こっちの人には想像できないだろうな。

私も、そういう感覚を忘れてしまっているようです。 ちょっとまずいね。



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